学校教育基本方針
輝きのある 野木の子
近年、生活の多様化や少子高齢化、核家族化、人間関係の希薄化の急速な進展など、私たちを取り巻く社会環境が大きく変化しています。
こうした変化の激しい社会のもと、教育の果たす役割は大きく、社会で自立していく力をつけ、共に心豊かにたくましく生きぬく子供たちへの教育に、大きな関心と期待が寄せられています。
新しい時代を築く、活力あるまちづくりを進めるための指針となる、「若狭町まちづくりプラン（若狭町総合計画後期計画）」を基本に、生涯にわたり豊かな自然環境や歴史文化を大切に守り育ててきた町民性を基盤とし、新しい時代に即応した町の創造を目指し、魅力ある個性に満ちた人材の育成に努めることが肝要です。
このため、人権と個性尊重の精神を基調に、社会の変化や厳しさに対応できる学力向上の実践や生涯学習の充実を図るとともに、家庭・地域・学校の教育機能の充実を目指し、相互の連携を強化しながら教育を推進いたします。
- 町民一人ひとりが生きがいを追求し、豊かな知性と教養を培う生涯学習社会の実現を目指す。
- 道徳教育の一層の推進と、奉仕活動や体験活動の充実を図り、人格・人権を尊重する仲間づくりやまちづくりを目指す。
- 豊かな心と確かな学力を身につけさせるとともに、健康でたくましい心身のもとに「生きる力」を育む教育を推進する。
- 町民一人ひとりの体力や年齢、目的に応じていつでも、どこでも主体的にスポーツに親しめる環境づくりを進める。
- ｢環境・芸術・文化振興ビジョン｣を基本にして、地域の歴史と文化を尊重し親しむ機会を充実させ、広い視野にたって新しい芸術・文化を創造していく心を育てる。
- 外国語（英語）教育の推進を図りつつ、日本人としての誇りを育み、国際社会の中で信頼と尊敬を得る人間性を育てる。
作業メモ
ダミーテキストとして「若狭町教育方針」を掲載しています。
https://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/material/files/group/3/7_61790712.pdf